2011年10月16日日曜日

2011年秋の『秘蔵版42:芳ヶ平から草津』!秋本番

 10月16日『KST1016』と称してMTBツーリングブック秘蔵版No42に紹介されている『芳ヶ平から草津』ルートを走破した。いつもご一緒していただくGPS大王氏は今回は業務都合でお休みである。また、MTB大好きhiro氏も今回は、ほかの遊びでDNSであった。同行していただいたのはinstinct氏である。

このコースは6月に一度、この日のためにGPS大王氏とともに『調査ライド』に出かけている。
この時は、東京→草津間の車中は雨に降られてどうなることかと案じながらの道行であったが、ライディング中は僅かな雨に見舞われただけであった。ただし、R292登坂中は濃いガスのため視界はほとんど無い状態であった。

今回は、前日の雨天が急速に回復し見事な秋晴れの中でのライディングとなった。
午前10時、私たち二人は草津天狗山スキー場に車をデポし、スタート準備に取り掛かった。スタート地点から、このような美しい紅葉の樹木が我々を迎えてくれている。

10時15分、いよいよスタートだ。行楽を楽しむマイカーが多数押し寄せている草津・白根ルートをひたすら登る。色づいた広葉樹林から白樺や針葉樹林へと高度を増すごとに植生が変化してくる。ふと下方を眺めるとこのような紅葉の絨毯の絶景だ!

さらに高度を増すと、この山のあちこちから噴出する硫化水素ガスの影響で立木が全くなく箇所や熊笹で覆われた風景にやがて変わってくる。ここらで標高は1800m程度だろうか。前日の雨で空気が澄んでいる。下の写真右手に浅間山、やや左側に薄く写っているのが八ヶ岳連峰だ。すばらしい眺めを楽しみつつさらに高度を上げることにしよう。

やがて、前方には月面を思わせる白根山が見えてくる。手前に目をやると赤く色ずいた木々とのコントラストがこれまた美しい。

ここから、月面を思わせるジープ道を芳ヶ平まで一気に下る。芳ヶ平ヒュッテに自転車を一旦デポし、一週20分ほどの遊歩道を歩く。静寂に包まれた高山湿原に別れを告げ、いよいよ本日のメインディッシュに取り掛かろう。


芳ヶ平からの下りの前半には、木道や階段が多く設置されている。これらについては、乗車は厳禁だ。素直に押して下った。やがて、落ち葉に敷き詰められた極上のシングルトラックが現れる。

周りの植生が低木から針葉樹、そして広葉樹林に入った頃に『常布の滝』を眺めることのできるスポットがある。写真では見づらいとは思うが、落差70mの見事な滝である。

ここから一旦荒れた林道に出るが、すぐに元の旧街道へと復帰することになる。ここも落ち葉が敷き詰められサクサクと気持ちよく走ることができる。

草津温泉に近づき、残念ながらフィナーレを迎える。しかし、ここでも我々を迎えてくれたのは、真っ赤に色づいた紅葉である。

この紅葉、この晴天、そして休日が重なるのは、もしかして今年はこの日だけだったかもしれない。この日に、ここを走ることが出来たことに感謝。

 今回のツーリングを動画に取りまとめてみた。行ってみたくなること請け合いである。しかし、残念ながら、こんなご機嫌な日曜日は、来年まで待つことになる。
 来年の春も秋もまた行ってみたい。